幼児期は、手先をたくさん動かすことで脳の発達や集中力の向上につながります。
「うちの子、なかなか集中して遊ばない…」そんなときも、工作なら夢中になって取り組めることが多いです。
今回は、お家にある材料でできる「手先の力と集中力を育てる簡単工作」を3つご紹介します。
ちぎり絵アート

紙をビリビリ破って、のりで貼って絵を作る遊びです。
単純な作業ですが、手先の運動能力をしっかり使います。
ポイント
• 紙をちぎる → 指先の器用さが育つ
• のりで貼る → 空間認識や集中力アップ
• 完成した作品を壁に飾る → 達成感と自己肯定感が増す

ビリビリするの楽しいー!
親の工夫
色をテーマにして「赤だけ」「青だけ」と決めると、さらに集中して作業します。
子どもが貼る順番や形を自由に選べると、創造力も育ちます。
ストロー通し

ストローをハサミで切ってビーズのようにして、紐に通す遊びです。
小さな穴に通す作業は、指先の力と集中力が必要になります。
ポイント
• ハサミで切る → 手先のトレーニング
• 紐に通す → 集中力と目と手の協応動作の練習
• 完成したら首飾りやブレスレットに → 遊びと達成感の両方

できた!ネックレスになったよ!
親の工夫
色の順番を指定して「赤→青→黄」と並べるルールを作ると、数や順序の概念も学べます。
牛乳パック迷路

牛乳パックや段ボールを使って、ビー玉を転がす迷路を作る遊びです。
手間のかかる工作ですが、完成後は集中して遊べます。
ポイント
• 切る・貼る作業 → 手先の操作能力アップ
• ビー玉を転がす → 達成感と集中力を育む
• 親子で協力して作る → コミュニケーションも増える

ゴールまでいけるかなー
親の工夫
難しい迷路はパーツごとに作って、子どもと一緒に組み立てると達成感が倍増します。
迷路のルールを少しずつ変えて遊ぶと、考える力も育ちます。
こちらは我が家の作品です。(大したことないですが)
こんなものでも集中して遊びましたよ!

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まとめ

手先を動かす遊びは、幼児の脳の発達や集中力にとても大切です。
今回紹介した「ちぎり絵・ストロー通し・迷路作り」は、どれもお家にある材料で簡単にできるので、親子で気軽に取り入れられます。
遊びの中で「夢中になれる時間」を増やすことで、集中力や達成感も自然に育っていきます。
親も一緒に楽しみながら取り組むことで、親子のコミュニケーション時間にもなります。
ぜひやってみてくださいね。