支援級を検討しているとき、保護者として気になることの一つが、
「支援級に入ったらいじめられるのでは?」
「子どもが仲間外れにならないか?」
という不安です。
わが家も入学前は同じ気持ちでいっぱいでした。
今回は、わが家の体験をもとに、
支援級でのいじめの現状と、安心できるポイントをまとめます。
目次
そもそも支援級といじめの関係は?
支援級は、障害や発達の特性がある子どもが通うクラスです。
少人数で先生の目も届きやすく、支援体制も整っているのが特徴です。
そのため、一般級と比べて「見守り・対応」が手厚く、
トラブルやいじめの芽を早期に防ぐことができます。
ただし、絶対にいじめがないわけではありません。
- 子ども同士の価値観の違い
- 集団行動での小さな衝突
こうしたことは、どのクラスでも起こり得ます。
わが家の体験
わが子は支援級に通い始めて丸2年。
今のところ、いじめられたという報告はありません。
理由は主に3つです。
① 少人数で先生の目が届きやすい
支援級は8人程度の少人数。
先生が一人ひとりの様子をよく把握しています。
- 友達との小さな衝突
- 感情の高まり
- 困りごとや不安
これらを早めに見つけ、適切に対応してもらえるため、
いじめに発展する前にトラブルを解消できます。
さらに、支援級では「困ったときに誰に相談できるか」が明確なのも安心ポイントです。
わが子の場合、授業中にちょっと困ったことがあると、
すぐに支援員さんに声をかけることができます。
先生だけでなく、支援員さんも子どもをよく見てくれているため、
相談のハードルが低く、問題が大きくなる前に解決できる環境が整っています。
② トラブル対応のルールが整っている
支援級では、日常的にトラブル対応のルールがあります。
- 困ったことがあれば支援員に相談
- 感情の切り替え方法を学ぶ
- グループで問題を整理する時間
この「仕組み」があることで、子どもは安心して学校生活を送れます。
また、支援級では「友達関係の学び」も重視されています。
例えば、
- 順番を守る
- 相手の気持ちを考える
- 声のかけ方を練習する
など、集団生活に必要なスキルを少しずつ学べるカリキュラムが組まれている学校もあります。
こうした日々の取り組みが、子ども同士の小さな摩擦や誤解を減らす効果につながっています。
③ 子どもの居場所が明確
支援級は、居心地の良い環境を意識して作られています。
「ここなら安心」という場所があることで、
子どもは周囲との摩擦に敏感になりすぎずに過ごせます。
わが子も、支援級の教室ではのびのびと過ごしており、
学校に行きたくないという日もほとんどありません。
交流級との関わりはどうなる?
支援級では一般級との交流時間もあります。
わが家の場合は、
- 朝の会
- 行事やイベント
に限られています。
このときも、
- 事前に活動内容を先生が説明
- 必要であれば支援員が付き添う
- 振り返りの時間がある
というサポートがあります。
そのため、交流級でトラブルやいじめに遭うリスクはかなり低く感じています。
また、交流級では支援級の子供たちが自然と受け入れてもらえるよう配慮もかなりされています。
違う教室でみんなと同じようにお勉強している仲間であることを丁寧に説明している印象です。
それでも不安な場合の対策
支援級ではサポートが手厚く、いじめの心配も軽減されます。
ただ、それでも絶対に大丈夫とは言い切れません。
不安なときは、以下のポイントを意識すると安心です。
- 学校や支援級の方針を確認する
- 先生との連絡を密にする
- 小さな変化も見逃さず、早めに相談
- 家でも気持ちの整理や対処法を話す
支援級は少人数で対応が丁寧な分、
親のサポートも組み合わせるとさらに安心です。
保護者としては、
- 学校での様子をこまめに聞く
- 小さな変化にも気づく
ということも大切です。
- 子どもがちょっと元気がない
- 特定の友達との関係で悩んでいる
といったサインを見逃さず、早めに先生と相談することで、いじめやトラブルのリスクはさらに低くなります。
まとめ:支援級でもいじめはゼロではないが、対応は手厚い
支援級だからいじめられる、という心配はほとんど不要です。
- 人数が少なく目が届く
- トラブル対応のルールがある
- 安心できる居場所がある
これらが整っているため、
子どもが問題に巻き込まれる前に対応してもらえます。
大切なのは、
親が安心して相談できる関係を築くこと
これがあれば、子どもは落ち着いて学校生活を送れます。
入学前は不安も大きいですが、
支援級の強みを理解しておくと気持ちが軽くなると思います。
