小学校入学を前に、
私は何度も検索していました。
「就学相談 行かなきゃよかった」
正直に言うと、
私は最初から支援級を希望していたわけではありません。
むしろ――
「できれば普通級に行けたらいいな」
そう思っていました。
だからこそ、
就学相談に申し込むかどうか、本気で迷いました。
目次
就学相談に行くのが怖かった理由
当時の私は、こんな不安でいっぱいでした。
- 一度行ったら支援級に決まってしまうのでは?
- 普通級希望だと不利になる?
- 相談=進路が固定される?
- 行かないほうが普通級に入りやすい?
ネットを見れば見るほど、
極端な意見も目に入りました。
「普通級に行きたいなら相談すら行くな」
そんな言葉を見て、
「やっぱり申し込まない方がいいのかな」
何度も立ち止まりました。
実際、私は療育センターで案内を聞いたあと、
すぐには申し込みをせず、
夏休み以降にようやく動き出しました。
「行かなければよかった」と思う人がいる理由
今なら分かります。
「行かなきゃよかった」と検索する人は、
就学相談そのものを後悔しているというより、
決断を迫られる怖さ
に直面した人なのだと思います。
就学相談に行くと、
- 子どもの特性を客観的に見られる
- 課題を言語化される
- 将来の選択肢を具体的に考えることになる
つまり、
目を向けたくなかった現実とも向き合うことになる。
それがつらい。
私もまさにそうでした。
実際に就学相談へ行ってみて感じたこと
普通級がいいと思いながらも、
「子どものためには支援級も視野に入れるべきかもしれない」
そう考え、就学相談へ行くことにしました。
勇気を出して行動した結果、
私の印象は大きく変わりました。
我が家の地域では、就学相談の前に学校見学があり、
支援級の印象はそこで大きく変わりました。
(▶︎関連記事→普通級と支援級で最後まで迷った話|わが家が就学先を決めるまで)
そして就学相談当日、驚いたのは――
何も「決定」されなかったこと。
強制的に支援級になるわけではない 親の希望はきちんと聞かれる 最終判断は家庭に委ねられる
就学相談は「振り分け」ではなく、
情報を集める場でした。
「決められる場所」ではなく、
「考える材料をもらう場所」。
それが正直な実感です。
普通級も本気で考えていた
実は私は、
就学相談に行かない そのまま普通級へ進む
という選択も真剣に考えていました。
だからこそ、就学相談は複雑でした。
「これで道が変わるのかもしれない」
そんな感覚がありました。
でも振り返ると、
あの時間があったからこそ、
感情ではなく“理解”で進路を選べたと思っています。
最終的に「行ってよかった」と思えた理由
就学相談に行ったことで、
- 子どもの得意・苦手を整理できた
- 学校側の支援体制を知れた
- 親として納得して決断できた
もし行かなかったら、私はきっと、
「本当にこれでよかったのかな」
入学後も迷い続けていたと思います。
就学相談は進路を決める場所ではなく、
親の迷いを整理する時間でした。
「行かなきゃよかった?」と迷っている人へ
もし今、
- 行くべきか迷っている
- 普通級希望だけど不安
- 一度行ったら戻れない気がする
そう感じているなら、
その気持ちはとても自然です。
私も同じでした。
でも実際には、
就学相談に行ったからといって未来が固定されることはありません。
当時、同じ療育に通っていた子の中にも、
- 就学相談を受けた
- そのうえで普通級に入学した
というケースがありました。
就学相談は、
選択肢を減らすためではなく、
選択肢を理解するための場。
それが私にとっての就学相談でした。
まとめ|迷った時間も無駄じゃなかった
私は一時期、
「就学相談 行かなきゃよかった」と検索する側の親でした。
でも今ははっきり言えます。
迷った時間も含めて、
就学相談に行った経験は無駄ではありませんでした。
あのときの自分に言えるなら――
「怖くていい。迷っていい。でも、知ったうえで決めていい。」
そう伝えたいです。
この記事でわかること
この記事では、実際に就学相談を経験した保護者の体験をもとに、
- 就学相談に行くべきか迷う理由
- 「行かなきゃよかった」と感じる背景
- 就学相談で本当に起きること
- 後悔しない進路の考え方
についてお伝えしました。
同じように迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
就学相談についてよくある質問(Q&A)
Q. 就学相談に行くと支援級に決まってしまいますか?
いいえ。
就学相談は進路を決定する場ではありません。
多くの自治体では、最終的な就学先は保護者の希望が尊重されます。
相談はあくまで情報収集と検討のための機会です。
Q. 普通級希望でも就学相談を受けていいのでしょうか?
もちろん大丈夫です。
実際に、
- 普通級希望で相談を受ける
- 情報を聞いたうえで普通級を選ぶ
という家庭も少なくありません。
相談=支援級決定ではありません。
Q. 就学相談に行かなかった場合、後から変更できますか?
自治体や学校によって異なりますが、
入学後に支援級へ変更するケースもあります。
ただし、
- 手続きが必要になる
- タイミングが限られる
場合もあるため、
事前に情報を知っておく意味でも相談を受けておくメリットはあると感じました。
就学相談で迷っている保護者の方へ
就学相談は、
「支援級か普通級かを決める場所」
ではなく、
親が安心して選択するための時間だと私は感じました。
迷うのは当然です。
むしろ、迷っているからこそ
真剣に子どものことを考えている証拠だと思います。
焦らず、比べず、
家庭に合った選択ができますように。
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