幼児期に文字やことばに触れることは、遊びながら学べる大切な時間です。
ただ文字を覚えるだけでなく、遊び感覚で楽しむことで、自然とことばへの興味や想像力が育ちます。
今回は、家で簡単にできるひらがな&ことばの文字あそびを3つご紹介します。
目次
ひらがなカードで文字探しゲーム

用意するもの
・ひらがなカード(市販でも手作りでもOK)
・テーブルや床のスペース
遊び方
1.カードをランダムに並べます
2.「この文字はどこかな?」と親が呼びかけ、子どもが探すゲーム
3.見つけたら、「よくできたね!」と褒める
ポイント
・親子で声を出すことで、言葉の発音練習にもなる
・文字を探す過程で集中力や観察力が育つ
・初めは10枚程度から始めるとスムーズ

“あ”の文字はどこかな?

ここだよー!
絵描き+文字でことば作り

用意するもの
・クレヨンや色鉛筆
・紙(画用紙やノート)
遊び方
1.親が簡単な絵を描きます(りんご、ねこ、くるまなど)
2.子どもにその絵に合うひらがなを書いてもらいます
2.「りんご」のように、絵と文字を組み合わせてことばを作ります
ポイント
・絵と文字を結びつけることで記憶が定着しやすい
・文字の順番や形を覚えるのに役立つ
・親も一緒に描いて、会話を楽しむとさらに効果的

ねこって書けた!

わー、すごいね!猫の絵とぴったりだね
絵が苦手なママは、絵カードやフラッシュカードを持っておくといろいろな遊びに使えます。
手作りひらがなパズル

用意するもの
・厚紙や段ボール
・マジックや色鉛筆
・はさみ(親が扱う)
遊び方
1.厚紙にひらがな1文字ずつ書きます
2.パズルのように切り分けて、文字をバラバラにします
3.子どもが組み合わせてことばを完成させる遊び
ポイント
・手先の力や指先の器用さを育てられる
・パズル感覚で文字を覚えられる
・「○○の言葉を作ろう!」とゲーム感覚にすると盛り上がる

“さ”“く”“ら”で何のことばになるかな?

さくら!
ひらがなが書いてある積み木やブロックもおすすめ。ひらがなに興味が持てなくても普通に遊ぶのもOK。
まとめ

文字あそびは、遊びながら自然にひらがなやことばに親しむことができる楽しい学びです。
毎日少しずつ触れることで、文字への興味や集中力が育ち、将来的な読み書きの基礎にもつながります。
親子で声を出したり、手を動かしたりしながら、楽しい文字あそびタイムを過ごしてみてください😊