小学校入学を前に、
- 普通級で頑張らせるべき?
- 支援級のほうが合っている?
- この選択で本当にいいの?
と悩む保護者はとても多いと思います。
私も就学相談が始まってから、入学直前まで本気で迷い続けました。
この記事では、
普通級と支援級で悩んだリアルな気持ちと、
わが家が就学先を決めるまでの過程をお話しします。
目次
就学相談が始まった頃は「普通級かな」と思っていた
最初は正直、
「できれば普通級で…」
という気持ちがありました。
- 周りと同じ環境で過ごしてほしい
- 特別扱いになるのではという不安
- 将来の選択肢が狭まるのでは?
「支援級」という言葉に、どこかハードルを感じていたのも事実です。
学校見学で気持ちが揺れ始めた
学校見学や就学相談を進める中で、少しずつ考えが変わっていきました。
普通級を見学したときに感じたことは、
- 人数が多い
- 指示が一斉に出る
- 授業のスピードが速い
見学したのは1年生が始まったばかりの時期でしたが、
立ち歩いている子や落ち着かない様子の子もいて、
「思っていたより特別な環境ではないかも」
とも感じました。
一方で、30人ほどが同時に動く環境。
我が子にとっては、
毎日が“頑張り続ける場所”になるのではないか
という不安も強くなりました。
支援級を見て感じたこと
支援級では、
- 少人数
- 個別の声かけ
- ペースに合わせた学習
が行われていました。
正直、最初は
「特性のある子が集まるから騒がしいのでは?」
と思っていました。
でも実際は、
普通級よりも静かで落ち着いた空間でした。
それぞれが落ち着けるグッズを使いながら、
自分のペースで授業を受けていました。
その時、初めて思いました。
支援級は「遅れる場所」ではなく、安心して学べる場所なんだと。
本人が「支援級がいい」と言った日
見学の帰り道、子どもがぽつりと
「支援級がいい」
と言いました。
見学前は「みんなと同じ普通級がいい」と言っていました。
(今思えば、私の気持ちが少し伝わっていたのかもしれません)
そして、
「学校で勉強するのが楽しみになった」
と。
子どもなりに、何かを感じ取っていたのだと思います。
実際に見学することは、
親だけでなく子どもにとっても大きな意味がありました。
一番悩んでいたのは「親の気持ち」だった
振り返ると、
迷っていたのは子どもよりも、親の私でした。
普通級に入れなかったと思われないか 将来困らないだろうか 本当にこの選択でいいのか
周りと比べてしまう気持ちもありました。
でも就学相談の中で言われた言葉が、今も心に残っています。
「環境は、合う場所を選べばいい」
この言葉で視点が変わりました。
決め手になったこと
最終的に考えたのは、
どこなら力を発揮できるかでした。
- 無理をして合わせる環境
- 安心して挑戦できる環境
どちらが成長につながるのか。
わが家では、
安心できる環境が先
という結論になりました。
支援級を選ぶ=可能性を狭めることではなかった
入学前は、
「一度支援級に入ったら戻れないのでは?」
という不安もありました。
でも実際には、
- 普通級との交流
- 学習内容の調整
- 転籍の可能性
など、柔軟に変更できる仕組みがありました。
進路は一度で固定されるものではありません。
今思うこと
あの時、私は「正解」を探していました。
でも今は、
正解を選んだのではなく、
子どもに合う環境を選んだと感じています。
就学先はゴールではなく、スタートでした。
もし今、迷っている方へ
迷うのは、それだけ子どものことを真剣に考えている証拠です。
- 普通級が正解
- 支援級が正解
ではなく、
その子に合う場所が正解。
就学相談を通して、私はそう学びました。
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