就学相談を申し込んだあと、多くの保護者が気になるのが、
- 何を聞かれるの?
- どんなことを答えればいい?
- 準備しておくことはある?
という点ではないでしょうか。
私自身も、当日はとても緊張していました。
この記事では、実際に就学相談を受けた体験をもとに、
当日の流れや聞かれた質問内容をまとめます。
※自治体によって内容は異なりますが、全体のイメージとして参考にしてください。
目次
就学相談当日の流れ(我が家の場合)
我が家の地域では、就学相談は、特別支援教育総合センター(特総センター)で行われました。
当日の大まかな流れはこちらです。
- 受付
- 保護者面談
- 子どもの観察・課題
- フィードバック
いわゆる「面接」や「試験」という雰囲気ではなく、
相談に近い落ち着いた空気でした。
保護者に実際に聞かれた質問
発達について
いつ頃から気になり始めたか
- 言葉の発達の様子
- できること・苦手なこと
- 得意な遊び
- 感覚過敏やこだわりの有無
印象的だったのは、
「できないこと」だけでなく、得意なことも多く聞かれたことです。
園での様子
- 集団生活の様子
- 指示理解はできているか
- 友達との関わり
- トラブルの有無
- 先生から言われていること
事前に園の先生と話しておくと、スムーズに答えられると感じました。
家庭での様子
- 朝の支度はできるか
- 切り替えの難しさ
- 癇癪の頻度
- 好き嫌い
- 生活リズム
特別な答えは必要なく、
普段の生活をそのまま伝えるだけで大丈夫でした。
保護者の希望(とても重要)
ここは特に丁寧に聞かれました。
実際の質問例
- 普通級・支援級どちらを考えているか
- 心配していること
- 学校生活で望む支援
- 将来への不安
正解を答える必要はありません。
迷っている状態でも問題ありません。
子どもは何をする?観察・課題の内容
子どもは別室で、観察や簡単な課題を行いました。
内容例:
- 名前・年齢の確認
- 絵カード
- 積み木やパズル
- 指示理解を見る課題
- 遊び方の観察
いわゆるテストではなく、
普段の様子を見る時間
という印象でした。
その後、我が家では IQ検査(田中ビネー)も実施されました。
当日のフィードバックと判定
我が家の自治体では、親は別室で待機し、
その日のうちにフィードバックと判定がありました。
結果は「支援級判定」。
理由として説明されたのは、
- 個別の声かけでは生き生き活動していた
- 集団指示では困る場面が見られた
などでした。
当時はすでに支援級をほぼ希望していたこともあり、
納得したうえで受け止めることができました。
就学相談前に準備しておくと安心なこと
実際に感じたおすすめです。
- 困りごとをメモしておく
- 園の先生の話を聞いておく
- 聞きたいことを書いておく
- 子どもの得意なことを考えておく
完璧な準備は必要ありません。
私も「うまく話せるかな」と不安でしたが、
担当の方が自然に話を引き出してくれました。
就学相談は「評価される場」ではなかった
行く前は、
- 判定されるのでは?
- ダメなところを見られる?
と感じていました。
でも実際は、
子どもを理解しようとしてくれる時間でした。
親自身の気持ちが整理されていく感覚もありました。
まとめ|就学相談は正解を答える場所ではない
就学相談の質問は、
子どもの「できる・できない」を決めるためではなく、
どんな環境なら安心して過ごせるかを考えるためのものです。
うまく話そうとしなくて大丈夫。
普段の姿をそのまま伝えることが、
一番の準備だと感じました。
▶ 関連記事

