幼稚園トラブルで転園をした我が家。
正直、転園は「賭け」でした。
今の園より悪くなる可能性も、ゼロではありません。
それでも結果から言うと、
転園して本当によかった
そう思える園生活になりました。
行き渋りがなくなった 園での出来事を楽しそうに話してくれるようになった
この記事では、
転園後の息子の様子と、環境が子どもに与える影響について書いていきます。
目次
転園先は保育園を選びました
転園先は、幼稚園ではなく保育園にしました。
理由はいくつかありますが、一番大きかったのは
再度高額な入園金を払うのが難しかったことです。
また、幼稚園よりも保育園の方が選択肢が多かったこともありました。
当時の私は専業主婦で、療育に通う子どもを育てていました。
保育園に入るために就職活動も行い、
なんとか入園できる園を探していた状況です。
ただ、地域的には幼稚園・保育園ともに激戦区。
選べる状況ではなく、空きが出た園に入れたという形でした。
正直、不安はありました。
それでも当時は、
「今の園よりはいいだろう」
そんな気持ちで決断しました。
もし合わなければ、
「療育中心で自宅で育てよう」
とまで考えていたくらい、
転園は大きな決断でした。
前の園での息子の様子
前の園では、行き渋りが頻繁にありました。
ただ、園に着いてしまえば
「楽しそうに過ごしています」
と先生からは言われていました。
そのため、
- 園が合っていないのか
- 特性によるものなのか
正直、判断が難しい部分もありました。
また、園との関係は複雑でしたが、
子どもに対しては丁寧に関わってくれている印象もありました。
息子自身も、
「幼稚園が嫌い」というわけではなかった
と思います。
それでも転園を決めたのは、
子どもを安心して預けられないと感じたこと。
そして何より、私自身の心が限界だったこと。
が大きな理由でした。
そのため当時は、
「転園させてしまって申し訳ない」
という気持ちもありました。
転園初日、先生に言われた言葉
転園初日のお迎えで、先生にこう言われました。
「コミュニケーション能力が高いですね」 「もうお友達がいますよ」 「みんなの人気者です」
正直、驚きました。
前の園では一度も聞いたことのない言葉だったからです。
そして最後に、
「もう大丈夫ですから、安心してくださいね」
と言われました。
大げさかもしれない。
気を遣ってくれているのかもしれない。
そう思いつつも、
その言葉にとても救われたのを覚えています。
行き渋りがなくなった
一番大きな変化はこれでした。
行き渋りが完全になくなったこと。
もともと息子は
「切り替えが苦手」
という特性がありました。
そのため、
転園しても多少は続くだろうと思っていました。
でも実際は違いました。
転園後は、
驚くほどスムーズに通えるようになりました。
そしてそのまま、
卒園まで一度も行き渋りはありませんでした。
これは本当に大きな変化でした。
園での話をしてくれるようになった
転園後、息子は
- 友達の名前
- 園で遊んだこと
をよく話してくれるようになりました。
これは成長の影響もあると思います。
ただ、前の園では
ほとんど聞けなかった話でした。
息子が見ていた夢
転園から半年ほど経った頃、息子が言いました。
「最近、前の園の夢を見るんだ」
私は少しドキッとしました。
でも続けてこう言いました。
「先生とお友達は今の園なんだよ」
思い切って聞いてみました。
「前の園に戻りたい?」
すると即答で、
「全然行きたくない!」
さらにこう続けました。
「今の方が友達とうまくいく」
「でも建物は前の園がよかった」
そして、
「今の先生と友達で、前の園で遊べたら最高!」
と笑っていました。
環境が子どもに与える影響
前の園は、
- 建物が新しい
- 園庭や遊具も充実
という、親から見るととても魅力的な環境でした。
一方で、
- 教育プログラムが多い
- 活動の切り替えが多い
という特徴もありました。
お友達と自由に遊ぶ時間が少なく、うまくいかないと感じていたのかもしれません。
転園先は、
- ビルの一室
- 園庭なし
- 公園へ移動
と、決して恵まれた環境ではありません。
でも実際には、
- 自由に遊ぶ時間が多い
- 時間に追われない
という環境が、息子には合っていました。
「環境を変えても意味がない?」と思っていた
転園前、こんな言葉を見たことがありました。
「環境を変えても、本人が変わらなければ同じ」
確かに一理あると思います。
私も当時は、
- 自分が悪いのでは
- また同じことが起きるのでは
と悩んでいました。
でも結果は違いました。
転園後、息子は
「友達が多い子」
と言われるようになりました。
そして私も、
「問題のある保護者」ではなくなりました。
私たち自身が大きく変わったわけではありません。
でも、
環境や周りの見方が変わると、評価は大きく変わる
ということを実感しました。
まとめ|合う環境は必ずある
転園前は、不安の方が大きかったです。
でも結果として、
この園での生活は、とても穏やかで幸せな時間になりました。
子どもに合う環境は、必ずあります。
もし今、
- 園が合っていないと感じている
- 転園を迷っている
そんな方がいたら、
「環境を変えることで変わることもある」
という一つの例として、
参考になればうれしいです。
▶関連記事
幼稚園トラブル体験談はこちらから↓
幼稚園トラブル体験談まとめ|退園を決めるまでの経緯と感じたこと
退園後の保護者との関係↓

